【上海発】新日鉄住金ソリューションズの中国現地法人である新日鉄住金軟件(上海)(NSSOL上海、東條晃己総経理)は、1月28日、天津営業所を開設した。製造業を中心とした華北エリアの日系企業をターゲットに開拓していく。

戴為民・営業本部営業本部長

 NSSOL上海は、中国に進出している日系企業に対するITソリューション・サービスの提供に力を注いでおり、2013年末には、華南エリアの広州、深センに営業所を開設。華北エリアにも営業範囲を広げており、これまでは大連分公司が出張ベースで営業活動を行い、北京・天津・唐山で10社超の顧客を獲得してきた。今回、華北エリアは日系企業の数が多く、開拓の余地が大きいと判断して、天津営業所の開設に踏み切った。

 戴為民・営業本部営業本部長は、「将来的には、青島や済南、煙台などの山東省に対しても、天津営業所から営業をかけていく方針。山東省には、冷凍食品会社など、日系企業の工場が多い」と今後の構想を語る。外務省領事局政策課によると、2013年10月時点で、中国にある日系企業数は3万1661拠点。このうち山東省は1801拠点となっている。(上海支局 真鍋武)