ヴァル研究所(中山秀昭代表取締役)は、「駅すぱあと」の経路検索ログデータにもとづく旅客流動推計データを、ウイングアーク1st(内野弘幸社長CEO)が運営する第三者データ提供サービス「3rd Party Data Gallery」で12月1日から提供する。
ウイングアーク1stとヴァル研究所は、共同企画として、「駅すぱあと」で蓄積した検索ログデータを活用し、旅客流動量を推計するシステムを開発する。これによって、「駅すぱあと」のサービス利用者が、どこから(出発駅)、どこへ(到着駅)の移動を検索したか、駅ごとに集計し、時間帯や曜日、季節の変動による各種推計分析ができるようになる。ウイングアーク1stは、この「旅客流動推計データ」を「3rd Party Data Gallery」のラインアップの一つとして提供する。