データ・アプリケーション(DAL)は、4月1日付で、武田好修氏が代表取締役社長に就任したと発表した。99年4月から代表取締役社長を務めてきた橋本慶太氏は、代表取締役会長に就任する。

武田好修 新社長

 DALは、82年にディジタルコンピュータ(現ワイ・ディ・シー)の100%出資子会社として設立し、ノンストップコンピュータのシステムインテグレーションビジネスからスタートした。92年にパッケージソフトウェアの開発・販売にビジネスの舵を切って、最初のUNIX向けソフトウェアパッケージ製品をリリース。以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ交換やシステム連携分野にフォーカスし、信頼性の高いパッケージソフトウェアを自社開発して、費用対効果の高いライセンス価格で提供する国産ソフトウェアベンダーとしてのリーダーシップを確立してきた。

 新社長に就任する武田氏は、前社長の橋本氏とともに、88年にディジタルコンピュータからDALに転籍し、86年から取締役、05年から専務取締役、10年から取締役常務執行役員CTOを歴任しながら、EDI分野のマーケットリーダーへとDALの成長を導き、07年4月ジャスダックに上場を果たした。

 DALでは、主力製品である「ACMSシリーズ」により、企業間の電子商取引の迅速化、効率化を支援してきた。そして、経営スピードに合った企業内システム連携(EAI)や新しいクラウド環境への新システム構築にともなうデータ移行時に、さまざまな手組み作業をノンプログラミングで実現し、システム開発の生産性向上に大きく役立つ新しいソリューションの提供も始めている。

 現在、次の構想として、企業システム開発のさらなる生産性向上を実現するために、EDI、EAI、ETLのニーズを一元的に担うことのできるデータインテグレーション製品の提供を計画しており、新社長のリーダーシップの下、DALならではの新たなイノベーションを目指す。