NEC(遠藤信博社長)は、電子機器受託生産(EMS)大手の鴻海グループと、データセンター(DC)事業での協業に合意した。協業によって鴻海は、台湾内に設置した「鴻海 高雄データセンター」に、NECのSDN(Software-Defined Networking)技術・製品や運用管理ソリューションを採用して、IaaS基盤を構築した。

 鴻海は、世界最大手のEMS事業者だが、近年はDC建設にも力を注いでいる。今回、NECのSDN対応製品「UNIVERGE PFシリーズ」と、クラウド管理基盤ソリューション「MasterScope」によって構築したIaaS基盤によって、サービス事業の強化を図る。

 NECは、日本でSDNを実運用している「NEC神奈川データセンター」で培った管理ノウハウを始め、国内外200システムのSDN導入実績ノウハウを生かして、鴻海のDCの円滑な運営を支援する。