米ルグラン ノースアメリカは、6月16日、データセンターインフラソリューションの専業メーカーである米ラリタンを買収する最終契約を締結したと発表した。

 買収の範囲は、ラリタンのインテリジェント電源管理とKVMビジネスとなり、データセンターインフラ管理(DCIM)ソフトウェアビジネスは、ラリタンの戦略パートナーとして設立される新会社「サンバードソフトウェア」にスピンオフされる。ラリタンの創業者でCEOのチンイ・シュウ氏は、新会社の会長に就任する。

 買収は、要求されたすべての合意書の受領と規制当局の承認を含む条件の充足をもって完了する予定。合意の締結後は、ラリタンはルグラン内部の独立した事業部門として運営されることになる。

 インテリジェント電源管理市場は、電力密度の増加や電力容量とエネルギー効率の最大化に対するニーズの高まりという業界のトレンドを受けて、急速な成長が予想されている。ルグランでは、今回の買収で、消費電力を監視・管理するためのソリューションを新たに加えることにより、サステナビリティーへの取り組みを強化する。