ネットワールド(森田晶一社長)は、EMCの仮想インフラ統合アプライアンス「EMC VSPEX BLUE」を、6月19日に発売した。

 EMC VSPEX BLUEは、仮想インフラを構築するために必要なソフトウェアを統合した、VMwareの最新ハイパーコンバージドインフラ「VMware EVO:RAIL」をベースに、EMCの管理ソフトウェアやデータ保護ソフトウェアを搭載した2Uのハードウェアアプライアンス。仮想マシンを保護する「EMC RecoverPoint」ソフトウェア、リモートサポート「EMC Secure Remote Support(ESRS)」、パブリッククラウドのストレージと連携可能なゲートウェイ「EMC Cloud Array」などのソフトウェアを搭載し、最大8アプライアンス32ノードまでリニアにスケールアップすることができる。

 また、VMware EVO:RAILの管理ツールのほかに、独自の統合管理ツール「VSPEX BLUE Manager」も搭載しており、コンピューティング、ストレージ、ネットワーク、管理環境を2Uのサーバーに組み込んだパッケージの形で提供することで、電源を入れてから15分以内で最大100台以上の仮想マシンを展開できる。さらに、サーバー仮想環境だけでなく、VDI(デスクトップ仮想インフラ)の基盤としても最適で、アプライアンス1台あたり最大250デスクトップが利用可能となっている。

EMC VSPEX BLUEの製品イメージ

 運用・管理が非常に簡単なアプライアンスであることから、ネットワールドでは、大規模ユーザーだけでなく専任の管理者不在の中小規模企業、公共施設、文教機関などの市場にも仮想化ソリューションの導入を促進できる製品として販売に注力し、販売パートナー向けの製品評価プログラムやトレーニングも提供する。また、販売を記念して、定価の半額以下の価格で提供するキャンペーンも実施する。

 税別価格は、スタンダードモデル(平日9時-17時翌日オンサイト保守1年込み)が2200万円、スタンダードモデル(24時間365日4時間オンサイト保守1年込み)が2300万円、パフォーマンスモデル(平日9時-17時翌日オンサイト保守1年込み)が2430万円、パフォーマンスモデル(24時間365日4時間オンサイト保守1年込み)が2560万円。同社では、初年度50台の販売を目標にしている。