アリババグループの阿里雲計算(胡曉明総裁)は、4月28日、瑞雲科技(梁幸堯董事長)との戦略的提携を発表した。両社は共同で、データ情報をコンピュータプログラムによって画像化するレンダリングのクラウド基盤「Render cloud」を構築し、グローバルの映画制作会社向けに提供していく。

 近年、映画の高画質化・データの大容量化が進んでいる。阿里雲計算と瑞雲科技は、高速なレンダリングを実現するクラウド基盤のニーズが高まっていると判断し、互いの技術・ノウハウを融合するために提携した。

 すでにRender cloudは、試験運用を開始。一般的に、2時間の映画を製作するためのレンダリングにかかる期間は半年程度といわれているが、Render cloudでは、これを一週間で終えることができ、40%のコスト削減効果があるという。(4月29日)