ネットワールド(森田晶一社長)は、6月29日、化粧品のOEM専業メーカーであるトキワ(曽我尚之代表取締役)の仮想デスクトップ基盤構築プロジェクトで、ネットワールドが提供するVMware Horizon(with View)とEMC VNXe3200が採用され、5月末から本格稼働を開始したと発表した。当初は約100ユーザー程度でスタートし、段階的に300ユーザー程度まで規模を拡大していく予定。

 国内外に10か所の拠点を構え、出張先や外出時でも自在に情報を活用できる環境づくりが急務であったトキワでは、高度なセキュリティを確保できるソリューションとして仮想デスクトップを選択。導入や設定の容易さを評価してVMware Horizon(with View)を採用した。あわせて、大量のデスクトップ環境を収容するストレージとしてEMC VNXe3200を採用した。

システム構成図

 EMC VNXe3200は、リーズナブルな価格帯で上位機種にも匹敵する多彩な機能をGUIで利用できるほか、10GBase-Tポートをコントローラーあたり4ポート標準搭載している。通常のLANケーブルで10Gbps接続できるため、将来的な負荷増大にも問題なく対応することができる。導入後のパフォーマンスチェックの結果、1Gbps接続の状態でも約2万5000IOPS以上の性能が確保でき、一部で継続利用しているWindows XP端末の場合でも、従来より高速に動作しているという。 トキワでは、デバイスや場所を問わず、安全・快適に情報活用できる環境が整ったことで、業務効率化や生産性向上にも大きなメリットがもたらされると期待しており、プロジェクトを支援したネットワールドの技術力や迅速な対応を評価している。