フォトロン(布施信夫社長)は、従来比4倍となる超高感度性能と100万画素(1024×1024画素)で最大4000コマ/秒の高速撮影が可能な小型軽量の高速度カメラ「FASTCAM Mini AXシリーズ」として、「FASTCAM Mini AX100」と「FASTCAM Mini AX50」を、7月28日に発売した。

FASTCAM Mini AX

 FASTCAM Mini AXシリーズは、モノクロISO40000(ISO 12232 Ssat Standard)という超高感度性能と各種ノイズ量を極限まで低減した超高画質性能をあわせもつ高速度カメラ。とくに、FASTCAM Mini AX100では、手のひらサイズの小型きょう体にも関わらず、100万画素(1024×1024画素)で最高4000コマ/秒、セグメントフレームで最高54万コマ/秒という高い撮影性能を備える。燃焼解析分野だけでなく、PIV(Particle Image Velocimetry:粒子画像流速測定法)やDIC(Digital Image Correlation:デジタル画像相関法)といった画像解析分野で最適な高速画像を提供することが可能となっている。

 また、一般的な高速度カメラで採用されているGタイプFマウント、Cマウントといったレンズマウントに加え、流体解析分野でのシャインフルーク光学系で主流である、M42マウントにも正式対応。パルスレーザーとの同期には必須となる「ランダムリセットトリガーモード」、エンジンのクランク角信号など周期が不定期な信号と同期撮影が可能な「可変周波数同期機能」、撮影速度を損なわずに広ダイナミックレンジ画像生成が可能な「デュアルスロープシャッター機能」、微小体の撮影時に役立つ「ファン停止機能」など、さまざまな撮影、計測に役立つ機能を多数搭載している。

 さらに、さまざまなメーカーの測定器と同期させることにより、動画だけではなく電圧、電流といった計測波形データを同期させて取得、表示することができる。