フォトロン(布施信夫社長)は、7月31日、高速撮影機能と録画機能を搭載する生産現場向けのポータブル長時間ハイスピードカメラ「PhotoCam Speeder V2」を発売した。

「PhotoCam Speeder V2」

 512×512画素で毎秒2000コマ(最高1万コマ)撮影の「速度優先モード」と、毎秒500コマ(最高4000コマ)で連続30分(最高2時間)録画の「時間優先モード」を搭載するハイスピードカメラ。オールインワン型のパッケージ製品で、カメラ本体・レンズ・照明・タッチパネル式液晶リモートコントローラ・記録メディアなど、撮影に必要なすべてのものをセットにした。

 食品・薬品業界の充填・搬送、印刷・包装業界の紙送り、半導体業界のピック&プレース、機械加工業界の切削・プレスなど、さまざまな工程に対応し、生産現場でのさまざまな工程の検証に最適な撮影速度を選択できる。

 カメラヘッドは、高さ35.0×幅35.0×奥行き33.3mmと非常に小型で、狭いラインの隙間や装置の高いところなど、これまで諦めていたポジションからも撮影することができる。また、オプションで2カメラヘッドによる同時撮影もできるので、「別角度」「拡大観察と広域観察」「前工程と後工程」などを同時に観察することができる。

 タッチパネル式液晶リモートコントローラーで操作を行うことで、PCレスでの撮影を実現。撮影に必要な機材一式を専用のキャリングケースに収納し、高い運用性をもつ。