NECネッツエスアイ(和田雅夫社長)とエス・アンド・アイ(藤本司郎社長)は、7月30日、既設PBXと連携し、通話品質の優れたスマートフォン内線電話化を低価格で実現できる「uniConnect(ユニコネクト)」に関する一次代理店契約を締結した。

 今回代理店契約を結ぶuniConnectは、既設のPBXを活用するとともに必要最小限のUC機能に絞り込むことで、通話品質の優れたスマートフォンの内線化を低価格で実現するもの。音声通話に際しては、スマートフォンからの発信を受け、PBX側から同スマートフォンに接続し直すコールバック接続を行う。

 これにより、通常の公衆網を利用するため、安定した通話品質を確保することができる。さらに、業務用通話がPBX側の費用負担となり、通話料の公私分計が実現できるといったメリットがある。

 また、ダイヤラーとして使用する「uniConnectアプリ」は、紛失や盗難時に情報漏えいリスクに備えたリモートワイプ(遠隔消去)が可能で、これらのことからBYODの実現にも適したソリューションとなっている。加えて、固定電話では当たり前である保留・転送もワンタッチで操作が可能で、スマートフォンに転送された会社番号への着信を受ける際にも、発信者番号を表示することができるなど、高い利便性を備えている。

 NECネッツエスアイでは、uniConnectにマルチベンダー製品に対するネットワーク構築ノウハウや24時間365日の全国保守体制を組み合わせることで、顧客のワークスタイル改革実現に必要な安心で高品質のオフィス・モバイルコミュニケーション環境を低価格で提供していく。今後は、10月にサービスを開始するMVNOサービス「ネッツワイヤレス」とも連携したさまざまなコミュニケーションサービスの創造、提供を推進していくとともに、内線電話でPHSを使用しているユーザーなどに提案を進め、3年累計でSI・保守など含め10億円の売り上げを目指す。