さくらインターネット(田中邦裕社長)は、顧客のシステム(オンプレミス環境)とさくらインターネットのデータセンターを専用線で接続する回線サービス「プライベートリンク」の提供を、8月3日に開始した。

 プライベートリンクは、オンプレミス環境とさくらインターネットが提供する「さくらのクラウド」や「さくらの専用サーバ」などのインフラサービスを、インターネットを介さず安全な環境で接続する回線サービス。セキュアな環境の実現だけでなく、最大10Gbpsの広帯域による安定した接続も実現する。

 活用例としては、オンプレミス環境で発生する大量のデータをプライベートリンクを利用し、さくらインターネットのデータセンターに高速転送。さくらインターネットのデータセンターのサービスをデータ処理のオフロード先として活用できる。また、コンプライアンス対応として、さくらインターネットのデータセンターのサービスをフロントエンドとして利用し、個人情報などのデータはプライベートリンクで接続されたオンプレミス環境のデータべースに直接保存。公衆回線を経由しないため、安全で高速なスループットを得ることができる。

プライベートリンクの提供イメージ

 価格は、初期費用が無料、月額料金が10Gbpsポートあたり10万8000円。冗長回線が必要な場合は、複数ポートの申し込みが必要となる。