9月11日、「互聯網+」をテーマに「DRI 2015アジア年度大会」が北京で開催された。国際災害復旧協会(DRI:Disaster Recovery Institute International)に加盟するDRI中国が主催。オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、シンガポールのDRI、および中国公共安全基礎標準化技術委員会の協力のほか、EMC、IBM、HP、ファーウェイ、マイクロソフトなど、国内外の大手ITベンダーが参加した。大会では、ITによる業務継続性や災害復旧管理に関する講演、ラウンドテーブルが実施された。

 また、「BC/DR(BC:業務継続管理、DR:災害復旧)の年度、ベストオブサービスプロバイダ大賞」の授賞式が行われ、中国の大手ITサービスプロバイダの華勝天成(TEAMSUN、王維航董事長兼総裁)が大賞に輝いた。大賞選考チームは、BC/DR管理が常態化しているなか、華勝天成が顧客の情報安全管理における問題点を十分に認識して、20年に渡ってITサービスを提供してきた経験に国際的な理念を融合したBC/DR関連全般のソリューション・サービスを高く評価した。

 ラウンドテーブルでは、クラウドで実現するDRの構築と運営コストついて議論が交わされた。華勝天成のクラウドデータセンターの尹暉総経理は、「当社のBC/DR制御システムは、業務継続性管理と国際災害復旧領域における先進的な考え方を融合したものだ。当社はTBCMS(天成業務継続管理システム)とDR自動化管理プラットフォームなど、関連のソリューションを柔軟に組み合わせて、ワンストップでサービスを提供することができる」と優位性を語った。300秒以内で迅速にシステムを起動、配置可能な華勝天成のクラウドデータセンターは、最も顧客のニーズに応えたソリューションであると好評を得た。同社は、金融や通信、石油および化学分野で、中国銀聯、天津銀行、甘粛銀行、チャイナユニコム、中国石油など、大手企業にDR構築や保守支援サービス提供の実績がある。

 同社は中国国内で唯一、大中華区域および東南アジアを網羅した地域にサービスを提供するITサービスプロバイダだ。2014年の売上構成比はシステムインテグレーションが55.26%、ソフトウェア開発およびサービスが42.09%を占める。(文/鄭麗花)