データライブ(山田和人代表取締役)は、10月27日、主要ネットワーク機器ベンダーのルータ、イーサネットスイッチについて、第三者保守サービスを開始すると発表した。合わせて、コンフィグ設定サービスとサイトスペアサービス(仮)もスタートする。

 データライブでは、保守期限切れサーバー(EOSL/EOLサーバー)保守・リペアサービス事業に、09年から日本で初めて取り組み、独自の保守技術開発体制とサービス体制を構築してきた。現在までに累計約5000社と契約、今後3年間で事業規模は3倍増を計画している。今年4月には、今後の需要拡大への対応とさらなるサービス品質向上に向けて、東京都荒川区に東京テクノセンターを開設。より高品質なサービスを実現し、ワンストップでEOSL/EOL保守サービスを提供している。

 今回、従来のサーバー、ストレージ、ロードバランサなどを対象としたEOSL/EOL保守サービスで培ってきた実績を踏まえ、ルータ、イーサネットスイッチといったネットワーク機器をカバーする第三者保守サービスを本格展開する。ネットワーク機器の保守では、これまで懸案とされてきた、メーカー保守切れ(EOSL)対策、コスト、スピードの3点を解決する新たな保守サービスを展開し、IT資源の最適化を提案する。 

サービス領域

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 通常、EOSLとなっている機器は冗長構成にすることはできないが、データライブでは、エンジニアが顧客のシステム構成をヒアリングしたうえで、同等システムを社内に別途構築することで、保守の検証や手順の構築を行う。これによって、顧客システムの冗長化を安全に行い、保守体制を実現する。保守に使用する部材についても、独自の調達網により、マルチベンダーで幅広い世代の部材を調達することが可能となっている。

 なお、合わせて提供するコンフィグ設定サービスは、パーツ機器の供給だけでなく、顧客のニーズに応えて、現地でのコンフィグ設定に対応するサービス。従来のNIサービス領域までカバーするため、故障発生時の窓口の最少化とコストダウンを実現する。また、「サイトスペアサービス(仮)」は、あらかじめ拠点(ユーザー指定場所)にスペアパーツを配置するデータライブ独自のサービス。これにより、ネットワーク機器の故障時に、代替機への迅速な交換を実現する。

サイトスペアサービス