才望子信息技術(上海)(サイボウズ中国、黄淵総経理)は、10月21日に北京、23日に上海でプライベートセミナーを開催した。日系企業の経営層を中心に、2日間で合計約200人が参加した。

青野慶久
社長
 同社が北京でセミナーを開催したのは今回が初めて。2015年初には、華東地域に加え、華南・華北地域での営業を強化し、会社略称を「サイボウズ上海」から「サイボウズ中国」に変更している。主力商材のグループウェア「Garoon Lite」と業務アプリ構築PaaS「kintone」は、中国での導入実績が550社を超えた。

 セミナーでは、日本本社の青野慶久社長が挨拶し、自身の中国市場に対する考えを説明。日本では中国の経済成長率の低迷など、明るいニュースが少ないことを述べたうえで、中国企業の成長や日中関係の改善、中国の中間所得層の増加などのプラス要因を挙げ、「実際には中国市場は成長しており、間違いなく大国だ。今こそがチャンスと捉え、中国ビジネスを大きくしていく」と意欲を示した。

 また、基調講演では、北京京盾西科姆電子安全(北京セコム)の山口忠弘総経理が、自社の組織づくりについて説明し、「サイボウズ製品を使い始めて業績が一気に向上した」と述べた。(真鍋武)