日本ストラタステクノロジー(三村俊行社長)と日本サイトラインシステムズ(中川優介社長)は、12月2日、ソフトウェア・フォールト・トレラント(FT)製品「Stratus everRun Enterprise」と、エンタープライズ・パフォーマンス・マネジメント(EPM)製品の最新版「SightLine Enterprise Data Manager(EDM)」、「SightLine ACE」を組み合わせた、フォールト・トレラント・セキュリティ・コンプライアンス・モニタリング・ソリューション「SightLine ACE on Stratus eE」を、16年1月に発売すると発表した。

 Stratus everRun Enterpriseは、2台1組の標準IAサーバーでFTシステムを実現するSoftware Defined Availabilityソリューションのエンタープライズ向けソフトウェアFT製品。既存アプリケーションの修正や複雑なインストールを排除し、シンプルな運用管理と幅広い動作環境をサポートする。

 SightLine EDMは、ウェブベースのパフォーマンス管理とキャパシティ管理の統合マネジメント製品。数千以上のシステムから各種OS(UNIX、Linux、Windows、VOSなど)、VMwareなどの仮想環境、AWSなどのクラウドサービス、JavaのJVMや、JavaをベースとしたWildflyなどのアプリケーションサーバーなどのメトリクスを収集し、分析・管理し、予兆検知、相関分析、根本問題分析、各種チャート表示、レポート作成、アラート・マネジメントを行うことができる。

 SightLine ACEは、ハードウェア資産管理とソフトウェア資産管理、構成管理、ぜい弱性管理の四つのマネジメント機能で構成される。セキュリティ・コンプライアンス・モニタリングとリアルタイム・パフォーマンス・モニタリングを統合することにより、既存の認知されているすべての脅威を認識することに加え、未知の脅威に対しても事前に対策することができる。さらに、通常とは逸脱した挙動からの潜在的な脅威の予兆検知や根本問題分析の自動化が可能なセキュリティ・レイヤを、ITシステム・インフラストラクチャ全体に追加することができる。

 今回、日本ストラタステクノロジーと日本サイトラインシステムズは共同で、Stratus everRun EnterpriseとSightLine EDM、SightLine ACEの組み合わせによる、継続的なセキュリティ・コンプライアンス・モニタリングの可用性製品SightLine ACE on Stratus eEを企画開発。グローバルなサイバー攻撃の脅威に耐え得る強固な情報セキュリティ基盤として、日本市場に提供する。今後は、日本市場で必要なハードウェア機器やソフトウェアに対しても、両社共同の企画によって順次対応していく予定。