リベルタス・コンサルティング(植本栄介社長)は、12月3日、SAPジャパン(福田譲社長)が提供する中堅中小企業向け新世代基幹業務システム「SAP Business One, version for SAP HANA」の採用を決定したと発表した。システム導入は、日立システムズ(高橋直也社長)の支援を受けて、自社とグループ会社メンバーが担当する。

 中央官庁を中心に地方行政機関、民間企業のシンクタンク業務を行っているリベルタス・コンサルティングは、今年10月にICTコンサルティングの業務領域拡大のために、リベルタス・アドバイザリーを立ち上げた。新たなグループ会社設立にともない、「シンクタンク業務」「経営・ICT・環境コンサルティング業務」「イベント・出版・省エネルギー業務(ESCO事業)」と、ビジネス領域の急拡大によって、営業活動も含めた業務改革が必要となっていた。

 今回、リベルタス・グループ全体の経営を効率化するとともに、これら三つのビジネス領域の強みをより発揮し、さらなる生産性の向上を実現する経営基盤の構築を検討した結果、リアルタイム基幹業務システムのSAP Business One, version for SAP HANAを採用することを決定した。また、パートナーには国内SAP Business Oneのトップパートナーであり、豊富な実績をもつ日立システムズを選択した。

 リベルタス・コンサルティングがSAP Business One, version for SAP HANAを採用した主な理由としては、インメモリコンピューティングが実現するリアルタイム経営分析、会計・販売・購買・サービス・CRMなどの業務に必要な機能の網羅性、グループ各社の一元管理、1500社を超える豊富な実績などを挙げている。同システムは、官民の顧客へのコンサルティング業務にも有効活用できると考えており、そのための試金石として自社導入を行うという。