日立ソリューションズ(佐久間嘉一郎社長)は、5月15日、「FutureStage商社・卸向け販売管理システム」を活用して、ミツウロコグループホールディングス(ミツウロコ、田島晃平社長)の新基幹システム「Mirai」を昨年7月に構築したと発表した。

 「FutureStage 商社・卸向け販売管理システム」は、商社・卸のための基幹業務に必要な機能を標準化した販売管理のテンプレートを提供するもので、汎用部品と豊富な業務個別部品を組み合わせるセミオーダー方式によって、自由度の高い統合システム基盤を実現する。

 日立ソリューションズは、LPガスの検針や配送など、エネルギー業界特有の業務を管理するシステムと受発注や会計などの基幹システムを統合して顧客管理マスタを共通化するなど、顧客の業務に合った拡張性をもつシステムとして「Mirai」を構築。燃料卸業界の複雑な単価管理ができるようにするなど、商習慣にきめ細かく対応し、情報分析システムやワークフローシステム、さらには検針機能をもつハンディターミナルとも連携した。

 ミツウロコは、「Mirai」をグループの30社以上で利用。グループ全体の顧客情報の一元管理や、LPガスの在庫状況を顧客ごとにタイムリー・的確に把握することによって、業務の効率化や標準化に成功した。今後、卸・小売の販売力強化と経営状況のタイムリーな可視化を推進する。