ピー・シー・エー(PCA、水谷学社長)は、3月24日、中小・中堅企業向け基幹業務クラウドサービス「PCAクラウド」の新サービスとして、1台のPC環境での利用に適した料金体系を実現した「PCAクラウド Type1」の提供を、4月1日に開始すると発表した。

 従来の「PCAクラウド」は、利用できる最小ライセンス数が2ライセンスからとなっており、複数台のPC環境での基幹業務システム運用で、サーバー管理・運用コストの低減という費用面で評価されていた。しかし、規模の小さな企業におけるシステム運用の多くは、1台のPC環境での運用が実情で、従来のライセンス・料金体系では導入提案における十分な訴求ができない状況になっていた。今回、新たに提供する「PCAクラウド Type1」では、規模の小さな企業でも導入できる低価格な利用料金を実現。また、インストールするPC台数に制限がないため、企業と会計事務所、社会保険労務士事務所など、業務委託先とのデータ共有や遠隔地の拠点間運用など、同時に接続するユーザーライセンスの範囲内で、さまざまな場所からサービスを利用することができる。

 価格は、Type1基本ライセンス(1ユーザーライセンス)が月額1万800円、ソフト利用ライセンスA(会計・給与・商魂・商管・人事管理等)が月額3780円、ソフト利用ライセンスB(公益法人会計・社会福祉法人会計・就業管理等)が月額6480円。同社では、中小・中堅企業での基幹業務システムの運用を大きく変えるサービスとして、初年度5000法人への新規導入を見込んでいる。