セイコーエプソン(碓井稔社長)は、12月9日、ビジネスプロジェクター対応オプションの新製品として、1/2.7型CMOSセンサ搭載、フルハイビジョン(1080p解像度)出力に対応した書画カメラ(実物投映機)「ELPDC21」を、16年2月18日に発売すると発表した。

『ELPDC21』

 ELPDC21は、電源オンですぐに起動でき、使いやすいリモコン・操作パネルの採用により、従来機(ELPDC20)以上の快適操作を実現した書画カメラ。1/2.7型の高感度CMOSセンサを搭載することで、ノイズの少ない、明るく鮮明な画像を実現する。最大A3サイズまで撮像が可能なほか、可動式アームや光学12倍、デジタル10倍ズームにより、詳細な図版や地図などの資料もくっきりと鮮明に拡大することができる。また、フルハイビジョン出力に対応し、ケーブル1本でプロジェクターのほかデジタルテレビなどさまざまな機器に映像を出力することができる。

 SDメモリカード(別売り)に撮影した静止画や動画を保存することも可能。さらに、付属ソフトウェア「Easy Interactive Tools Ver4.0」を使うことで、書画カメラの映像への文字や図形の書き込み、保存など、より高度な活用が可能となる。

 このほか、折りたたみが可能な「アーム機構」や、持ち運びに便利な「専用ソフトキャリングケース」、明るい「LED照明」搭載、常設に配慮した「セキュリティ対応」など、細部にわたり使いやすさにもこだわっている。

 税別価格はオープンで、予想市場価格は7万円後半。同社では、新製品を含めた書画カメラで今後1年間に約1万台の販売を見込んでいる。