ニュース

KCCS、「KANADE DSP」が「CAProFit-X」への広告配信を開始

2015/12/10 19:07

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS、佐々木節夫社長)は、広告配信サービス「KANADE DSP」のスマートデバイス向けネイティブ広告の取り扱い強化を目的に、サイバーエージェント(藤田晋社長)が提供するSSP「CA ProFit-X」への広告配信を、12月9日に開始した。

KANADE DSP

 CA ProFit-Xは、スマートデバイス向けインフィード型ネイティブ広告に特化したSSP。今年3月の提供開始以降、導入メディア数は500件を超え、豊富な広告配信在庫を保有している。今回の接続により、KANADE DSPは広告認知率の高いインフィード型ネイティブ広告枠への配信を大幅に強化する。

 具体的には、インフィード型ネイティブ広告枠に対し、ユーザーの性別や年齢などのデモグラフィックやインタレストに合わせた広告配信、広告主サイトへの再訪を促すリターゲティングなどと組み合わせることで、ユーザーの購買行動プロセスに応じた広告配信を行う。

 KCCSでは、今後もネイティブ広告枠の拡充を図るとともに、メディアコンテンツとマッチした広告配信やユーザーのオンライン上の行動に応じたレコメンド広告配信など、さらなる機能拡充を積極的に行っていく方針。
  • 1

関連記事

KCCS、英Darktraceと業務提携しサイバー脅威対策製品を提供

KCCS、広告配信サービス「KANADE DSP」がアプリ計測ツールとの連携を開始

KCCS、マーケティング事業で新ブランド「KANADE」を展開

外部リンク

京セラコミュニケーションシステム=http://www.kccs.co.jp/

「KANADE DSP」=http://www.kccs.co.jp/kanade/dsp/

サイバーエージェント=https://www.cyberagent.co.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>