ティントリジャパン(河野通明社長)は、12月14日、VMwareとの機能連携をさらに強化した仮想化専用ストレージ「Tintri VMstore」の最新オペレーティングシステムTintri OS 4.1を発表した。

Tintri VMstore T5040

 Tintri OS 4.1では、「Tintri vSphere Web Clientプラグイン 2.0」をリリース。この新バージョンでは、ティントリの管理画面で行う設定作業をすべてWeb Client経由で操作することができる。これにより、仮想化の管理者は、VMwareの操作からティントリのストレージ管理まで、すべて同じインターフェースで対応できるようになる。

 また、Tintri VMstoreシステムを仮想マシン単位でvROps管理コンソールから直接モニタリングすることができる「Tintri Management Pack for vRealize Operations(vROps)」をリリースした。仮想マシン単位でのストレージ統計、トレンディング、明瞭な見える化を提供し、プライベートクラウドなどの大規模な仮想化環境での、ストレージのトラブルシューティングを容易にする。さらに、vROpsの単一インターフェースでTintri VMstoreを含めた仮想環境の運用管理が可能で、運用管理業務の負荷を軽減する。

 仮想マシンや仮想ディスクをそれぞれのオブジェクトとしてストレージが直接管理する仕組みを提供する「VMware vSphere Virtual Volumes(VVol)」を正式にサポートし、スナップショット、クローンなどのデータ管理を仮想マシン単位で実施する。VVolで構成された環境でも、「Tintri VMstore」でサポートする仮想マシンの数は変わらず、大規模な仮想化環境をVVolで展開することが可能となる。また、VVol構成時もティントリ独自の管理性は保持しており、仮想マシン単位での稼働環境の見える化やQoSの自動化を提供する。

 なお、Tintri OS 4.1の発表にともない、「Tintri VMstore T5000オールフラッシュシリーズ」のエントリーモデルとなる「Tintri VMstore T5040」を、12月14日に発売した。Tintri VMstore T5000オールフラッシュシリーズは、仮想環境での特定のワークロードに最適化したモデル。今回、その限られた用途に対して小規模な環境にも導入しやすいよう、エントリーモデルを用意した。「Tintri VMstore T5040」の税別参考価格は、1ノード2500万円。