米レッドハットは1月12日、オープンソースITオートメーションフレームワークの新リリースAnsible 2.0の提供を開始したと発表した。

 Ansibleは、IT組織の開発者と運用担当者がソフトウェアの学習とデプロイを短時間で行うことができるITオートメーションフレームワークで、ルーチンワークを自動化することによって、ITチーム間の障壁を取り除くことができる。今回の新リリースでは、安定性の向上、新しいオートメーション機能、各種のサービスやプロバイダとの新たな統合を実現しており、パブリック/プライベート/ハイブリッドクラウドデプロイメントに対するサポートを拡張し、Microsoft Windows環境とネットワーク管理に広げている。

 具体的な機能強化ポイントとしては、タスクブロックによるプレイブックとタスクの開発の容易化に加えて、例外処理と復旧を統合するオプションも提供。プレイブックパーザの改良により、エラーの特定の明確化と推奨される修正を提供するほか、新たな実行モードによって、多数のマシンにわたるデプロイメントを高速化する方法をユーザーに提供する。

 また、タスクの柔軟性向上により、各種の環境とコンテキストにわたるオートメーションコンテンツの再利用を容易化。さらに、Ansible 2.0には、パブリック/プライベート/ハイブリッドクラウドにわたって、コンテナ、ネットワーク、Windowsに対応する200近い新規モジュールが含まれており、ユーザーはこれまで以上に多くのものを自動化できる。