プライム・ストラテジー(中村けん牛代表取締役)は2月29日、WordPressプラグインのPHP実行環境やセキュリティなどの対応状況を公表する「KUSANAGI Readyプロジェクト」を3月から始動すると発表した。

 KUSANAGI Readyプロジェクトは、エンタープライズ領域の実務でよく利用される主要なプラグインを中心に、PHP 7、HHVM、PHP 5の各PHP処理系への適合状況、一定のルールでのセキュリティチェックの結果、パフォーマンステストの結果、日本語、英語などの言語の対応状況などを調査検証し、一定水準をクリアしたプラグインやテーマの一覧を公表する取り組み。

 これよって、一般のWordPressユーザーはWordPressのプラグインやテーマの選択に一定の指針を得ることができるようになり、今まで以上にWordPressを活用しやすく、効率的に運営できるようになる。また、チェック対象となるWordPressの動作環境であるPHP 7、HHVM、PHP 5の各PHP処理系はプライム・ストラテジーが開発、提供する超高速WordPress仮想マシン「KUSANAGI」のPHP実行環境でもあるため、KUSANAGIユーザーにとっても有益な情報となる。

 プロジェクトで調査検証するプラグインやテーマは3年間で100件を見込んでおり、調査検証の結果、一定水準をクリアできなかった場合であっても、修正により改善が見込めるものについては、修正パッチの提供も行っていく予定。

 なお、プライム・ストラテジーでは、KUSANAGI Readyプロジェクトをはじめとする戦略実現強化を目的に、ウェブセキュリティ分野で著名なHASHコンサルティング代表取締役の徳丸浩氏を顧問に迎えた。また、ウェブサービス市場の見識と、パートナープログラムの立ち上げに実績をもつ、PHP技術者認定機構代表理事の吉政忠志氏を取締役に迎えている。