ネットワンパートナーズ(川口貴久社長)は5月12日、米シスコシステムズ(シスコ)が14年に新設した、製造分野でのIoT技術認定資格「Advanced IoT Specialization - Manufacturing」と、フィジカルセキュリティ分野でのIoT技術認定資格「Advanced IoT Specialization - Connected Safety and Security」を、それぞれ国内で初めて取得したと発表した。

 IoTの実現には、従来独立していた情報システムと産業別に存在する制御システムをネットワークで相互接続する必要があることから、情報システム提供企業と制御システム提供企業の協業が新たに求められる。しかし現在、システム技術や産業知識に関する両者の隔たりが課題となっている。Advanced IoT Specializationは、シスコの販売パートナーが双方の技術・知識をもつことを取得要件とすることでこの課題を解消し、市場が拡大するIoTビジネスの創出・加速を目的に新設された資格となっている。

 ネットワンパートナーズでは、IoTソリューションとして、製造分野ではシスコの産業用ネットワーク機器をベースとした、情報システム用ネットワークと制御システム用ネットワークを統合するConnected Factoryソリューションを提供している。また、フィジカルセキュリティ分野では、シスコ製品群をベースとした、IPカメラ/広帯域ネットワーク/映像管理ソフトによる大規模な監視カメラソリューションを提供している。

 今回の資格取得によってネットワンパートナーズは、さらに深い理解にもとづき情報システムと制御システムのギャップを埋める存在になることで、製造業での制御システム提供パートナー企業との協業を強く推進する。これによって、IoT関連投資の拡大が見込まれる製造業やセキュリティ分野で、新たなビジネス創出を加速していく。