ピー・シー・エー(水谷学社長)は5月31日、中小・中堅企業向け基幹業務クラウドサービス「PCAクラウド」が、5月12日に導入法人数8000法人を突破したと発表した。

 業務ソフトウェア業界の先駆けとして開始したPCAクラウドは、今年5月31日で9年目を迎え、この1年間でのサーバー稼働率は「99.9999%」を達成するなど、クラウドサービスとしての高い品質と信頼性を証明している。また、全15タイトルという豊富な製品ラインアップを揃え、多くの顧客から高い評価を得ている。

 同社では今後、基幹業務システムのクラウド化が進んでいくなかで、早期に導入法人数1万法人を達成するべく、中小・中堅企業のクラウド利用を推進していく考え。具体的な推進策としては、4月から他のクラウドサービスとのシームレスなデータ連携を可能にする「PCAクラウド Web-API」のサービス提供を開始した。Web-APIを利用することで、PCAクラウド上に蓄積される自社の基幹業務データをパソコンからだけでなく、スマートフォンやタブレット端末など、インターネットを介して接続するさまざまなデバイスから簡単に利用、活用することが可能となる。

 すでに、サイボウズが提供している業務アプリケーション構築のためのPaaS「kintone」との連携が可能になっており、経費・交通費精算や売上・顧客情報の確認など、kintone上で稼働する業務改善アプリとのデータ連携・活用が進んでいる。

 今後さらに、クラウド上でアプリケーションサービスを提供しているパートナーの開拓や、パートナー製品とのデータ連携の強化・推進を図り、PCAクラウドを中核とした新たな基幹業務のビジネスモデル創出に取り組んでいく方針。