ソフトバンク・テクノロジー(SBT、阿多親市社長)は6月2日、米マイクロソフトが発表した「2016 Microsoft Worldwide Partner Award」で、「Country Partner of the Year Award」「Cloud Packaged Solutions」「Messaging」「Public Sector-Government」を受賞したと発表した。なお、「Country Partner of the Year Award」は、SBTを含むソフトバンクグループでの受賞となる。

 マイクロソフトでは年に1度、マイクロソフト製品を基盤としたすぐれたソリューション・サービスの提供や豊富な実績を積んだパートナー企業を「Microsoft Worldwide Partner Award」として表彰している。SBTは、09年から企業システムのクラウド化を積極的に推進してきた。さらに、マイクロソフトソリューションを注力事業と定め、マイクロソフト製品の導入のみにとどまらず、マイクロソフト製品と親和性の高い独自サービスの開発・販売や、Microsoft System Centerを利用した顧客向け監視・運用サービスやサポート提供など、ワンストップで顧客のビジネス課題を解決する支援を続けてきた。

 マイクロソフトのパートナー企業として、技術的、規模的に国内初の事案にも数多く携わり、実績を積み重ねてきた。今年4月には、Office 365などのマイクロソフトのクラウド製品とSBT独自のクラウドサービスの累計導入実績は500社・100万ユーザーを超え、マイクロソフトの製品ノウハウや各業界特有の対応ノウハウなども蓄積している。

 今回、15年4月から今年3月末の期間で、政府方針の一つである「農業の成長産業化」を支える農地情報公開システムの構築に携わった実績や、日本国内の企業約100社に対してマイクロソフトとSBT独自のソリューションを提供した実績に加え、10を超えるOffice 365、Microsoft Azure関連の独自ソリューションを開発した技術力などが評価され、世界一のパートナー企業に選出された。世界119の国・地域のなかから1部門で入選(最終選考まで通過)し、4部門で受賞となった。

 受賞内容は、「Country Partner of the Year Award」では、日本国内でのマイクロソフトのクラウド製品導入に関する顧客数、実績があるパートナー企業として受賞。「Cloud Packaged Solutions」では、複数のマイクロソフトのクラウド製品とSBT独自のサービスを融合し、顧客の課題を解決することができたパートナー企業として受賞。「Messaging」では、メールサービス(Microsoft ExchangeまたはMicrosoft Exchange Online)の領域で、すぐれた技術力を発揮したパートナー企業として受賞。「Public Sector-Government」では、行政機関向けに革新的で独自性のあるマイクロソフト製品を提供し、行政向けのクラウドビジネスの推進に貢献したパートナー企業として受賞。「Cloud Productivity」では、Office 365とSBT独自のクラウドソリューションの組み合わせで大きな顧客満足度を達成したパートナー企業として入選した。

 SBTでは今後も、米マイクロソフト、日本マイクロソフトとの連携を図り、マイクロソフト製品を利用したクラウドソリューションを通じて、企業から官公庁までさまざまなニーズに柔軟に対応し、顧客のビジネス拡大やワークスタイルの変革を支援していく方針。