アイ・オー・データ機器(I・Oデータ、細野昭雄社長)は、パートナーを対象にビジネスソリューションを提案・出展する「I-Oソリューションフェア2016 SUMMER」を6月23~24日の2日間、東京万世橋ビルで開催した。1年に1度行っている同社定例のフェアで、2日間で約300名が来場した。

 本イベントは「液晶ディスプレイゾーン」「Samsung SSDおよびセキュリティ関連ゾーン」「ネットワークハードディスク(NAS)ゾーン」「ネットワークゾーン」「家庭向け商品ゾーン」の五つにゾーニングされた展示と、日本マイクロソフトと共同開催した1日に2回のセキュリティセミナーで構成された。今回の記事ではいくつかの展示をピックアップして紹介する。

 「液晶ディスプレイゾーン」では、I・OデータのディスプレイとスティックPCを組み合わせたデジタルサイネージソリューションを紹介。無償ダウンロードで提供予定のサイネージ構築ソフト「時間割看板」と、リモコン型のマウス&キーボードを組み合わせ、設定したスケジュールに合わせてPC内の動画や画像をディスプレイに表示、リモコンから操作が可能となる。表示するコンテンツ不足に応え、誰でも手軽にデジタルサイネージの構築ができる。

「時間割看板」は、今夏提供予定

 また、同社の今後の一押し商材として「DA-TOUCH」を参考出展。テレビや液晶ディスプレイ上部に取り付ける追加モジュールで、USBケーブルに接続されたPCの画面をテレビや液晶ディスプレイに表示、タッチパネルとして使用できる。46~80インチの長さで調節可能で、専用のスタイラスペンにより2点マルチタッチに対応。価格は10万円程度を予定している。スティックPCと組み合わせて使用すると、既存のテレビや液晶ディスプレイを手軽にタッチモニター環境にできるイメージだ。「てれたっち(仮称)」として近々発表予定で、とくに文教市場で多くのニーズが見込まれている。

「DA-TOUCH」を紹介する事業戦略本部の澤野貴史氏。
長さの調節が可能で、ディスプレイの上に装着して使用する

 「ネットワークゾーン」ではPoEスイッチとインテリジェントスイッチを参考出展。さまざまな場所でのLANケーブル経由給電や高セキュリティ環境など、それぞれニーズに合わせてのラインアップ強化/投入する。いずれも標準保証期を6年に設定。「インフラ部分の機器を何度も変えなくてもいいよう」(事業戦略部販売促進課の納富志津チーフリーダー)に、長期保証を謳った機種となっている。

11月に展開予定のインテリジェントスイッチ。上から8ポートモデル(想定価格1万5000円)、16ポートモデル(想定価格2万5000円)、24ポートモデル(想定価格3万5000円)

PoEスイッチ「BSH-GP08」は9月から販売予定で、2万5000円前後になる見込み

NASゾーンではそれぞれ8月と9月に展開予定の「HDL-AAWシリーズ」「HDL2-AAWシリーズ」を参考出展。CPUの性能UPやデュアルコアの採用などの強化が行われる

イベント会場の出口付近ではプレゼントキャンペーンで配布中の海洋堂製のペンギンフィギュアを配っていた。キャンペーン同様に「ほっ」とできる“癒し”を届けていた

本イベントは東京のほか、7月に名古屋、8月に京都、福岡と、全国ロードショー形式での開催を予定している。