【米オースティン発】米デルテクノロジーズは10月18日(現地時間)から、米テキサス州のオースティンで、プライベートイベント「Dell EMC World 2016」を開催している。20日に閉幕する。同イベント中、日本法人であるデル・平手智行社長、EMCジャパン・大塚俊彦社長の両トップが、日本のメディアの取材に応じた。米デルの米EMC買収によりデルテクノロジーズが誕生し、デルの法人向け事業とEMC本体をDell EMCブランドとして統合したが、日本法人のデルとEMCジャパンは事業を継続し、従来の製品を従来通り2社から販売している。両社のビジネスの統合の現状と展望についてコメントが得られたので、一部を紹介する。なお、両社長への取材の詳細ついては、週刊BCN紙面に掲載する。

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日本のメディアの取材に応じるデルの平手社長(左)と、EMCジャパンの大塚俊彦社長

デル・平手社長の話

 「法人としての形態は、これから検討していくかたちになる。一方で、お客様への継続性と明確なサポート体制についてはすでにできあがっていて、Dell EMCというエンタープライズ製品、それからクライアント製品、サービス事業と、大きくこの三つに製品事業部を分類する。さらに、Go to Market活動については、大手のお客様、大手から中堅のお客様、中堅のお客様からコンシューマと、三つの組織に両社で綺麗に整理整頓する。お客様からわかりやすい、網羅性の高いサービス体制を構築しているところだ」。

EMCジャパン・大塚社長の話

 「平手社長の言うとおり、法人に関してはこれから詳細を検討していく段階。お客様やパートナーに対して、継続性を担保したうえでこれまで以上の価値を提供していくことが最も重要だと思っているので、お客様対応、製品のサポートやサービスの体系、そしてパートナープログラムも、しっかり整理・統合していく」。(本多和幸)