ネットワールド(森田晶一社長)は11月16日、ブロードバンドタワー(藤原洋会長兼社長)のCloud&SDN研究所が実施したネットワーク運用の自動化に向けた最新の実証実験で、ネットワールドが扱うネットワークOS「Cumulus Linux」とホワイトボックス(ベアメタル)スイッチ「Quanta T3048-LY9」が採用されたと発表した。

 今回の実験では、Cumulus LinuxとQuantaスイッチに、サーバー用構成管理/自動化ツール、サーバー監視ツールを組み合わせることで、スイッチ管理の自動化が行えるかどうかを検証した。その結果、ラックに設置するだけでスイッチを動かせる“ゼロタッチプロビジョニング”が実現可能であることが確認でき、機器の一括設定確認/変更や各種情報の抽出なども、通常のサーバー管理と同様に行えることを実証した。

 また、ネットワールドは、以前からQuanta製品の日本語ヘルプデスクサポートを提供しており、Cumulus Linuxについても国内初の日本語ヘルプデスクサポートを設置。今回の実証実験では、必要な情報を日本語で的確に提供したネットワールドの支援が高く評価されたという。

 今回の検証により、使い慣れたサーバー技術がネットワーク運用にも使えることが実証されたことで、ネットワーク運用の自動化に向けて、今後、多くの課題が解決するものと期待されている。ブロードバンドタワーでは、この実証実験の成果を、自社サービスや顧客向けソリューションに生かしていく計画。