ミラクル・リナックス(伊東達雄社長)は11月22日、SAPジャパンのインメモリコンピューティング製品「SAP HANA」向けのシステムバックアップ・ソフトウェアとして、「MIRACLE System Savior for SAP HANA(MSS for SAP HANA)」を発売した。また、デルとの共同検証を実施し、デルが提供するSAP HANAアプライアンス「Dell EMC Validated Systems for SAP HANA」に、MSS for SAP HANAが対応したと発表した。

 SAP HANAは、基幹業務システムの膨大なデータをリアルタイムで分析できるソリューションとして導入が拡大している。Dell EMC Validated Systems for SAP HANAは、デルの最先端で管理が容易なサーバーである第13世代DellPowerEdgeサーバーにSAP HANAを実装した製品で、高い信頼性と導入の容易さを実現している。

 SAP HANAアプライアンスの市場拡大にともない、データバックアップに加えて運用管理の重要性が増加し、稼働サーバーのシステムを容易に復旧するシステムバックアップのニーズが高まっていた。こうした背景から、今回ミラクル・リナックスは、SAP HANA対応のシステムバックアップ製品としてMSS for SAP HANAを開発した。

 また、デルの協力により、Dell-SAPコンピテンスセンターで共同検証を行い、MSS for SAP HANAを使用してDell EMC Validated Systems for SAP HANAのシステムバックアップと、取得したシステムイメージからシステム復旧できることを実証した。

 MSS for SAP HANAとSAP HANA対応の各社のデータバックアップ製品を組み合わせることで、安心してSAP HANAアプライアンスを導入することができるとしている。税別価格は27万8000円から。