QNAPの正規販売代理店、フォースメディア(池田譲治社長)は12月7日、ミッションクリティカルな業務用エンタープライズZFS NASの新モデルとして「ES1640dc v2」を2017年1月に発売すると発表した。

 新モデルは、エンタープライズレベルの信頼性を実現するための機能を搭載。ファイルサーバー、仮想化サーバー、VDI、オンラインビデオストリーミング、ディザスタリカバリなどの高可用性ストレージ。同時発売の「EJ1600 v2」拡張エンクロージャーを複数接続して、ストレージ容量を1280TBまで段階的に拡張することができる。

 Intel Xeon E5プロセッサを搭載したデュアルアクティブ/アクティブコントローラを備え、バッテリ保護のDRAMライトキャッシュ、仮想マシン環境での動作を高速化するSSDリードキャッシュ、電源障害時にキャッシュデータを保護するNVRAM 専用M.2 SSDを搭載している。4ポート10GbE SFP+(Intel XL710-AM1)をオンボードで搭載。PCIe Gen3×8スロットに2ポート10GbE RJ45カード(LAN-10G2T-X550)を標準装備しており、2ポート 40GbE QSFP+カードへの変更も可能となっている。

 ZFSをベースとする新しいQESオペレーティングシステムを採用し、柔軟なストレージプールと拡張性、高性能SSDキャッシュ、ほぼ無制限のスナップショット、SnapSync、ブロックベースのデータ重複排除、インライン圧縮、再利用によるシンプロビジョニング、データ自己修復などを提供する。

 QNAPで初めてOpenStackクラウドに対応し、市販のクラウドストレージプラットフォームと簡単に統合できる。HPE Helionとの連動ができるほか、Platform9ソリューションを組み合わせて、短時間でOpenStackを展開することができる。