サイオステクノロジー(喜多伸夫社長)は、プライベートイベント「サイオス パートナーカンファレンス 2016」を開催。このイベントで、ビジネスの現状や今後の方向性についてアピールした。

サイオステクノロジー
喜多伸夫
社長
 冒頭、喜多社長が登壇して、現在の注力分野について説明。サイオステクノロジーが重点を置いているのは、「AI」「クラウド」「FinTech」の三つとアピールした。

 AIでは、機械学習機能を搭載した世界初のITオペレーション分析ツール「SIOS iQ」を販売。また、ユーザー企業が機械学習や人工知能の業務への適用を検討・推進する際に支援する「サイオスAI相談室」、機械学習や人工知能に関する知識や利用ノウハウを習得するためのトレーニング「サイオスAIアカデミー」の二つのサービスを提供。新しい取り組みによって、AI事業の拡大を図っている。

 クラウドでは、東京大学がマイクロソフト製クラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を導入した際に音声認識などの面で支援。FinTechでは、HAクラスタソフト「LifeKeeper」の導入が進んでおり、2014年と比べてHA関連事業が600%成長しているという。

日本マイクロソフト
吉川顕太郎
本部長
 日本マイクロソフトの吉川顕太郎・Azure&クラウドインフラストラクチャー技術本部本部長も登壇し、サイオステクノロジーとのパートナーシップを説明。Microsoft Azure上にSAPを構築する「SAP on Azure」とサイオステクノロジーのデータレプリケーションソフト「DataKeeper」を組み合わせた導入事例について説明。「この事例ではユーザー企業が1億円弱のコスト削減を実現した」と訴えた。

 さらに、販社に賞を授与して称える「SIOS Partner Award」も実施した。(佐相彰彦)

販社を称える「SIOS Partner Award」も開催された