日立ソリューションズ(柴原節男社長)は、米アクティフィオの物理アプライアンス製品「Actifio CDS」や仮想アプライアンス製品「Actifio Sky」を活用したソリューションを2月1日に発売した。

 Actifio CDSとActifio Skyは、分散する本番環境のデータから生成した仮想コピーデータを統合管理することで、企業内のデータ量の増加を最小限に抑えるほか、バックアップのための運用負荷を軽減する製品。今回提供するソリューションでは、これらアクティフィオ製品を活用し、管理対象データの差分のみを本番環境から取り込み、独自の重複排除やデータ圧縮機能により、仮想コピーデータを統合管理することで、バックアップ用のストレージ使用量の削減とシステム導入コストの低減を実現する。

 また、コピーデータを仮想環境に保持し、物理的なストレージなどへの移行が不要なため、迅速なシステムの切り替えが可能となり、災害対策としてのDRサイトや開発、運用部門のためのDevOps環境を低コストで速やかに構築できる。開発やテストで使用するコピーデータは、データベースマスキングツールと連携させることで、マスキング済みのデータとして迅速に提供することが可能だ。日立ソリューションズが各企業の業態などに応じたコンサルティングを行うほか、日立ストレージの仮想化機能と連動したソリューションやアマゾンウェブサービス(AWS)などのクラウドサービスと連携し、企業のITインフラ環境の最適化を支援する。

 日立ソリューションズでは、企業のITインフラ構築に関する経験とノウハウを生かし、導入コンサルティングやシステム構築に取り組み、今後3年間で関連ソリューションを含めて50億円の売り上げを目指す。