キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS、神森晶久社長)は、3D CADソフトウェア「SOLIDWORKS」向け設計業務支援ツール「SOLiShie(ソリシエ) for SOLIDWORKS」を発売した。

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61機能も用意した「SOLiShie for SOLIDWORKS」

 このツールは、保守契約を結んたユーザー向けに無料で提供しているものだが、今回、契約を結んでいないユーザーでも活用できるよう、有料販売する。同社のエンジニアリングソリューション事業本部企画部企画課の歌田拓史課長は、「SOLIDWORKSのイベントなどで多くのユーザーから販売を希望する声が上がっており、そうしたユーザーのために外販を決めた」と、販売に至る経緯を説明した。

 提供する機能は「年に1回アンケートを実施し、お客様から上がった機能をさらにお客様、社員で投票し、上位に入った機能。つまり現場から上がった必要な機能。地味だけど、よくぞつくった、とお客様から評価を得ている」と歌田課長は話す。

 提供する機能は、「モデリング」「図面」「ユーティリティ」「データ管理」「コンテンツ作成・解析」「PDM」の6つのカテゴリで全61機能。業界で最多という。必要な機能のみ購入が可能で、税別価格は1機能あたり9800円。ライセンスの有効期限は「SNLライセンスログ分析」が1年間で、そのほかの60機能は5年間。SOLiShie提供の開始にあわせて、61機能それぞれの概要を説明する動画を用意した。
 
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SNLライセンスログ分析

 同社は「SOLiShie for SOLIDWORKS」の販売を契機に、「SOLIDWORKS」全体の売り上げを伸ばしたい考えで、現在の年率10%から30%へと目標を引き上げる。