ウェブルート(伊藤誉三社長)は、マネージドサービスプロバイダ(MSP)を通じたセキュリティサービスの提供による中小企業向けビジネスを強化している。伊藤社長は、「米国では、複数のクラウドサービスを事業者から仕入れて、中小企業向けに月額で提供する新たなMSPのビジネスモデルが登場し、市場が成長している。米本社では、3年ほど前からMSP市場向けにビジネスを展開しており、事業を拡大してきた」と説明。今後、このビジネスモデルが日本でも広がると見込み、国内でもMSPパートナーの開拓の強化に動いている。

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伊藤誉三
社長

 その一環として、同社のパートナープログラム「Webroot Channel Edge」にMSP向けパートナープログラムを追加した。MSPパートナーは、自社のMSPソリューションメニューにウェブルートのセキュリティソリューション「Webroot SecureAnywhere Business エンドポイントプロテクション」を顧客に提案できるが、同パートナープログラムでは、販促資料や技術・セールストレーニングなどの支援が受けられるほか、パートナー企業のウェブサイトから顧客が直接、ウェブルートの製品情報や評価用ソフトウェアなどをダウンロードすることが可能になる。

 伊藤社長は、「今まで、中小企業に向けたアプローチがなかなかできていなかった。これによって、中小企業のセキュリティ対策を支援するとともに、日本でMSP市場をつくっていきたい」と語った。(前田幸慧)