パフォーマンス、ストレージ効率を強化

 デル(平手智行社長)とEMCジャパン(大塚俊彦社長)は、オールフラッシュ向けに設計した「XtremIO X1」の次世代モデルとなる「XtremIO X2」を8月末に発売する。

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アイリス・カミナー
Dell EMC XtremIO
製品部門プロダクト
マネージャー

 来日した米Dell EMC XtremIO製品部門のアイリス・カミナープロダクトマネージャーは、XtremIOについて「オールフラッシュアレイでNo.1となり、EMCの製品のなかで売り上げ10億ドルの壁を一番早く破った製品だ」と話した。
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市川基夫
EMCジャパン
プライマリーストレージ
事業本部
アドバイザリー
システム エンジニア

 さらに、日本市場についてはEMCジャパンのプライマリーストレージ事業本部 アドバイザリー システム エンジニアの市川基夫氏が、「オールフラッシュでは後発だが、爆発的な売り上げをあげている。さらに、OEMパートナーとして、新たに富士通が加わった」といい、今後さらに販売台数の伸びが期待できるという。

 XtremIOは、シンプロビジョニングや重複排除、圧縮といったデータの効率性、コピーのデータマネージメント、一貫性のあるパフォーマンスで高い評価を得ている。次世代モデルの「XtremIO X2」はさらにパフォーマンス、ストレージ効率、拡張性、TCO(総保有コスト)を強化した。

 パフォーマンス面では、応答時間を最大80%短縮し、データのコピー可能数を2倍にした。

 拡張性では、これまでX-Brickあたり25台搭載可能だったSSDドライブの数を、2倍以上の72台に拡大。1.92TBのSSDを利用することで、X-Brickあたり7TBから138TBまで拡張できる。1クラスタあたり最大8基のX-Brickを搭載できるので、クラスタあたりの容量は1.1PBまで拡張できる。ラック密度も4倍に増え、有効容量は最大5.5PB、有効な容量密度はラック ユニットあたり100TB超となった。(山下彰子)