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ソフトバンク、10兆円ファンドでIoT、AI、ロボット事業に注力

2017/07/21 18:10

 ソフトバンクとソフトバンク コマース&サービスは7月20日~21日に、ソフトバンクグループ最大規模の法人向けイベント「SoftBank World 2017」を開催した。今年で6回目。主催者やゲストによる基調講演や、各分野に精通するスペシャリストや協賛企業、ソフトバンクグループ各社による特別講演/セッションを実施した。


SoftBank World 2017

 20日の午前中に開催した基調講演では、孫正義会長兼社長が登壇。「人をより幸せにする情報革命や人工知能(AI)、AIを搭載したロボットの拡張に注力する」として、投資をより加速していくと話した。
 

孫正義会長兼社長

 そのため、ソフトバンクのほか中東の政府系ファンドや米アップルが出資する「Softbank Vision Fund」の規模を10兆円まで拡大。孫社長は、「2016年に世界のベンチャーキャピタルが調達した総額が7兆円。その総額の1.6倍に相当する」と意気込んだ。
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外部リンク

ソフトバンク=https://www.softbank.jp/