ATENジャパン(陳尚仲社長)は、PCのコンソール(USBキーボード/マウス・DVIモニタ)をイーサネットまたは光ファイバー経由で延長設置できる、4K解像度・HDMI対応IP-KVMエクステンダー「KE8950」と「KE8952」を10月2日に発売した。

 新製品は、トランスミッター(KE8950T/KE8952T)とレシーバー(KE8950R/KE8950R)から構成され、各ユニットは個々のIPアドレスを使って通信を行う。イーサネットまたは光ファイバー経由でのアクセスが可能な環境であれば、延長距離の制限はないため、距離を意識することなくコンソールを設置することができる。KE8952は、LANケーブルを介して電源をとることができるPoEにも対応している。

 トランスミッターとレシーバーは用途に応じて組み合わせて、延長や分配が可能。1対1はエクステンダーとして、1対多は分配器(スプリッター)、多対1はスイッチャー、多対多はマトリックススイッチャーとして使用できる。機器間の通信には、AES-256bit暗号化を使用するため、セキュリティの面でも安心となっている。

 解像度は最大4K(3840×2160@30Hz、4:4:4)、24ビット色深度に対応。ATENの高度なグラフィックプロセッサを搭載し、延長距離に関わらず、リモート側でもクリアでシャープな画像を楽しむことができる。

 また、「KEマトリックスマネジャー」ソフトウェアによって、直感的にわかる操作画面から、スムーズに設定や操作が行える。さらに、最大8×8ビデオウォール表示や詳細なスケジューリング機能、詳細なユーザー権限設定のほかに、画面切替速度も向上し、作業の効率化をさらに推進できる。

 税別価格は、HDMIシングルディスプレイIP-KVMエクステンダー(4K対応)のKE8950が35万3000円、HDMIシングルディスプレイIP-KVMトランスミッター(4K対応)のKE8950Tが17万7000円、HDMIシングルディスプレイIP-KVMレシーバー(4K対応)のKE8950Rが17万7000円、HDMIシングルディスプレイIP-KVMエクステンダー(4K、PoE対応)のKE8952が38万3000円、HDMIシングルディスプレイIP-KVMトランスミッター(4K、PoE対応)のKE8952Tが19万2000円、HDMIシングルディスプレイIP-KVMレシーバー(4K、PoE対応)のKE8952Rが19万2000円。