アルプスシステムインテグレーション(ALSI、永倉仁哉社長)は11月7日、ウェブフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter」に新機能を搭載し、「InterSafe WebFilter Ver. 9.0」として11月30日に発売すると発表した。

 今回のバージョンアップでは、従来のフィルタリング用URLデータベースに加え、第二のエンジンとして「高度分類クラウド IWCC」を新設した。従来のURLデータベースは、国内サイトを中心にデータを収集。目視判定によって登録されたコンテンツ数は約45億件以上、網羅率は約98%に達している。IWCCでは、残り2%の未知のURLに対応するため、ワールドワイドでのユーザーアクセスデータを反映し、サイバー攻撃の温床にもなりやすいニッチなサイトや一時的にオープンするサイトなどをクラウド上で収集し、アクセス判定を行う。IWCCでも未分類となった未知のURLについてはアクセスを規制することで、不審な通信をゼロに近づけ、インシデントを低減することができる。

 また、ウェブアクセスを国・地域別にリアルタイムで可視化し、状況把握と迅速なインシデント対策が可能となる「Geoスコープ」を搭載する。未知のURLについては、これまでのフィルタリングアクション(規制・一時解除・許可)に加え、新たに国別・地域別の規制に対応する。これにより、不審なアクセスや通信集中による負荷など、アクセスの状況や予兆をすばやく把握し、アクセスブロックすることで対策が可能となる。