フォースメディア(池田譲治社長)は11月28日、QNAP Turbo NASシリーズの新機種として、世界で初めてAMD Ryzenプロセッサ(最大8コア・16スレッド)を搭載したSMB向け高性能デスクトップNAS「TS-x77シリーズ」を12月上旬に発売すると発表した。

 TS-x77シリーズは、6ベイ、8ベイ、12ベイのモデルを用意。AMD Ryzenプロセッサによるクラス最高レベルの基本性能と、3つのPCIeスロット、2つのM.2 SATA SSDスロットを含む高い拡張性により、幅広いビジネスアプリケーションでこれまでにない快適なIT環境を実現する。PCIe拡張用スロットは、グラフィックカード、10GbE/40GbEインターフェース、PCIe NVMe SSDカードなどに対応している。

 RAID50/60に対応しているため、6台以上のディスクを含むRAIDを構築する場合、RAID5/6と比べて信頼性を大幅に向上し、容量、スピード、信頼性のバランスが取れたストレージを実現できる。さらにSSDを追加してQtier 2.0(自動階層化)を使うことで、I/O性能を大幅に向上することもできる。また、マルチスレッド性能に優れており、仮想化にも適している。必要に応じてグラフィックカードを追加することにより、GPUパススルーによる仮想マシンの高速化が可能となる。

 なお、フォースメディアでは、NASとHDDの互換性を保証し、購入後すぐに利用できる「HDD搭載モデル」を用意。また、導入後の安定した運用を支援するフォースメディア独自の保守サービスを「先出しセンドバック保守」、「オンサイト保守」、「24時間365日保守」から選択できる。

 価格は、単体モデルがオープン、HDD搭載モデルは「TS-1277」が63万6000円(1TB×8)から、「TS-877」が54万4000円(1TB×6)から、「TS-677」が42万3000円(1TB×4)から。