インターコム(松原由高社長)は1月15日、市販の給与計算ソフトと連携して給与明細や賞与明細、源泉徴収票などを電子化し、受給者がPC・スマートフォン・タブレットから閲覧できるクラウドサービス「Web給金帳Cloud」を1月22日に発売すると発表した。1年で30社の販売を目標としている。

 Web給金帳Cloudは、導入実績が1962社88万人の「Web給金帳 V3」を完全クラウド化した月額/年額サービス。ウェブブラウザで使用できるため、サーバー構築やインストールなどの導入作業が一切不要となり、情報システム部門のいない中小企業でも簡単に導入できる。また、サーバー機器調達も不要なため、初期費用0円で手軽に明細の電子化を始めることができる。

 明細配信は従来通り、給与計算ソフトで作成したデータを変換ツールで一括変換し、クラウドにアップロードするわずか2ステップで完了する。シンプルでわかりやすいステップで、PC操作が苦手な人でも簡単に運用できる。

 受給者は、電子化された明細をPC・スマートフォン・タブレットを使って、いつでもどこからでも閲覧できる。パートやアルバイト、派遣社員などシフト勤務制で就業時間がバラバラな受給者への手渡しによる明細配付の手間がなくなる。

 「PCA給与」「給与奉行」「SMILE BS 人事給与」「給与大臣」に対応しているため、これらの給与計算ソフトを使用している企業では、給与明細データをすぐにWeb給金帳Cloudに取り込める。また、各給与計算ソフトの明細フォームを搭載しているため、電子化後も紙の明細書と同じイメージで配付できる。

 明細を公開する受給者リストを利用して、お知らせや社内報を公開でき、公開対象者を限定したり、ファイルを添付したりすることも可能。複数の事業所がある場合やパート・アルバイトの受給者がいる場合など簡単に情報共有することができる。

 税別価格は、10-99人利用で月額パック220円、1年パック2500円、5年パック1万2000円。100-199人利用で月額パック130円、1年パック1500円、5年パック7000円。200-299人利用で月額パック85円、1年パック950円、5年パック4500円。300-499人利用で月額パック66円、1年パック750円、5年パック3500円。500-699人利用で月額パック56円、1年パック650円、5年パック3000円。700-899人利用で月額パック50円、1年パック550円、5年パック2600円。900-999人利用で月額パック45円、1年パック500円、5年パック2300円。1000人以上利用で月額パック43円、1年パック480円、5年パック2200円。すべて1人あたりの利用料金となる。