ピー・シー・エー(PCA、水谷学社長)、クロノス(濱田淨史社長)、インターコム(松原由高社長)の3社は10月18日、クラウドサービスを中心とした労務管理ソリューションの分野で協業すると発表した。組織の労務管理を支援するソリューションを12月から全国のPCA販売店などを通じて提供する。

 今回提供するソリューションは、PCAが提供する就業管理システム「PCA就業管理Xシリーズ」、またはクロノスが提供する就業管理システム「クロノス Performance」を、インターコムが提供する情報漏えい対策+IT資産管理システム「MaLionCloud for PCA」と連携することで実現するもの。

 具体的には、PCA就業管理Xシリーズやクロノス Performanceが管理する勤怠情報(打刻データ)をMaLionCloud for PCAに集約し、MaLionCloud for PCAが管理するPC稼働情報とあわせて、従業者PC別に稼働状況をグラフ表示する。これにより、例えば退勤処理後にサービス残業を行っている従業者やPCの電源が入ったまま退社している従業者などを確認することが可能となる。さらに、単にPCの電源が入っているかどうかだけでなく、具体的なPC操作の状況についても同グラフレポートや収集した従業者の操作ログから確認することができる。

 また、残業管理を支援する機能として、総務人事部門などの管理者と各従業者のそれぞれに対し、残業に関連した警告を表示する機能を提供する。管理者に対しては、例えば残業時間が法定基準の週40時間を超過しそうな従業者がいる場合に警告を表示するなど、組織内で設定した所定の残業時間を基準に警告を表示する。さらに、実際の残業時間と予測される1か月の残業時間を従業者別に一覧でグラフ表示する機能も搭載している。

 従業者に対する警告表示については、例えば業務終了時刻が迫ったタイミングで各従業者に表示して残業の抑制につなげることができる。終業時刻を経過して稼働しているPCに対しては、強制シャットダウンを実行することもできる。

 税別価格は、MaLionCloud for PCAが年額31万2000円(20CL)から、PCA就業管理Xが25万円(50人制限・スタンドアロン)から、PCA就業管理X クラウドが月額1万6000円(1CL)から、クロノス Performanceが28万円(50人制限・スタンドアロン)から、クロノス Performanceクラウドが年額8万8000円(50人制限1CL)から。