「セッション5」は、ペンタセキュリティシステムズの陳貞喜・グローバルビジネス本部日本セキュリティビジネス戦略部門ゼネラルマネージャーが「今こそ、Webサイトを守るWAFを再認識!~4Hから見るWAFを選ぶ基準と日本に上陸した進化したクラウド型WAFサービスのご提案~」をテーマに解説した。Webサイトを守るWAFは、箱ものやクラウド型サービスなどで、すでに数々が市場に出ている。同社は、21年間アプリケーションに特化したセキュリティを研究・開発してきた専門企業として、WAFを選ぶ基準を4H(高視認性、高セキュリティ、高コスパ、高信頼性)として説明した。

 陳マネージャーは、「WAFに加え、認証、暗号化の3つのコア技術がある」とした上で、IoT関連のソリューションなどを紹介した。「企業側でハッキングを認知するまでの時間は、アジア・パシフィックエリアでは、6か月程度かかっている。ハッカーはその間、企業システムの重要データを持ち逃げしたいので、権限・ターゲット確認をしている。そこで、いまこそウェブサイトを守るWAFに注目してほしい」と呼びかけた。さらに、「ネットワークレイヤの第一次攻撃に対し、ファイアウォールがあり、システムセキュリティではアンチウイルス製品などがある。だが、最近では、ウェブサイトが改ざんされ不正プログラム実行の踏み台になるケースがある」と述べ、幻冬舎の個人情報漏えい事件などに触れた。

 その上で、低コストですぐに導入できるクラウド型WEFサービスを提案。「保護状況をいつでも直感的に把握でき、攻撃検出エンジンの仕組みと運営会社のセキュリティ専門性を確認でき、箱モノを買わず、導入実績があるか、といった4Hをクリアしていることが重要だ」と、「cloudbric」の強みを述べた。

 このcloudbricは、「ネット環境がつながれば、スマホやタブレットでもウェブサイトの保護状況が確認できる。また、セキュリティに関しては、ロジックベースなので誤検知が防げ、未知の脅威も防ぐ」と優位性を語った。
 
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ペンタセキュリティシステムズの陳貞喜
グローバルビジネス本部日本セキュリティビジネス戦略部門ゼネラルマネージャー

  最後の「セッション6」では、ビーブレイクシステムズの山口文彦・営業部リーダーが「『働き方改革』を推進するERPシステムの可能性―生産性向上と長時間労働問題に立ち向かうには―」と題し、プロジェクト・案件別の収支管理を得意とするERPシステム「MA-EYES」を利用したソリューションを紹介した。

 山口リーダーは「MA-EYESは、プロジェクト型企業にベストマッチする基幹システムで自由度が高い。パッケージでありながら、カスタマイズ性が高い。働き方改革の面では、例えば、就労状況の把握について、多様な就労制度の勤怠管理が大変なユーザーに対し、時短やフレックスなどの設定ができ管理できる。36協定のほか、就労状況と生産性の状況を同時に把握できる」と述べた。

 それに加えMA-EYESは、「プロジェクトや案件別の収支管理に課題があり、適切なリソース配置ができない、という問題に対し、予算設定、実績登録、予算実績比較などが可能で、また、案件別の売り上げ、仕入れ、粗利を設定で把握できる」と述べ、生産性が上がるほか作業効率がアップするとした。また、「プロジェクト管理型の業種に特化した機能構成であり、仕訳を生成できるので、他社の会計システムや人事給与などと連携して管理できる」と、柔軟性・拡張性を強調した。
 
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ビーブレイクシステムズの山口文彦・営業部リーダー

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