中国のIT大手小米(シャオミ)が5月3日、香港証券取引所に上場を申請した。中国メディアによると、100億米ドル(約1兆1000億円)超の資金調達を目指しているという。新規株式公開(IPO)としては、2014年にニューヨーク証券取引所に上場した阿里巴巴集団(アリババグループ)に次ぐ規模になるとみられている。

 小米は、2010年に創業し、スマートフォンや家電製品の開発や販売のほか、人工知能(AI)の研究に力を入れている。17年の売上高は約1146億元(約1兆9600億円)だった。上場後の時価総額は1000億米ドルを突破し、上場企業としては騰訊控股(テンセント)とアリババに次いで中国第3位のIT企業になると予想されている。

 香港証券取引所は4月30日から、中国企業の国外市場への流出に歯止めをかけるため、株式上場の規則を一部緩和した。今回の上場が実現すれば、新規則での上場第一号になる。