チエル(川居睦社長)は5月7日、タブレット端末にも対応したクラウド型デジタル教材「基礎・基本 国語検定」をリリースし、5月28日に全国の小学校・教育委員会を対象に販売すると発表した。

 チエルは、基礎・基本の習得のためのデジタル教材開発として、一斉学習向けの「フラッシュ型教材」を全国に提供してきた。今回の基礎・基本 国語検定は、これまで蓄積してきた独自の開発技術により、「個別学習」向けに新たに開発した“検定式”デジタル教材。学習者一人ひとりの習得状況を確認できる、漢字・語彙学習教材となっている。

 「漢字の読み」と「漢字の筆順」を学習する機能に特化した構成で、対象となる漢字は新学習指導要領で示された小学校配当漢字1026字とその音訓読み。級に小分けして出題し正答するごとに進級していく検定方式の仕組みを採用。学習意欲を喚起して、継続的な取り組みを促す。

 先生は、「学習履歴データ」を一覧で閲覧、全体の習得状況や一人ひとりの学びの進捗を確認することができ、全体・個に応じた指導が可能となる。学習者は、「学びのポートフォリオ(おぼえたコレクション)」で、習得した漢字や語彙を一覧でいつでも確認できるようになっており、主体的な学びの実現に役立つ。

 価格はオープン。同社では、今後も基礎・基本 国語検定の質・サービス向上のため、「語彙の意味」を学習する機能の追加搭載、全国学習データを活用したレポート配信などを視野に入れて、継続的に開発していく予定。