【貴陽発】中国の国家イベント「中国国際ビッグデータ産業博覧会」が5月26日、貴州省貴陽市で開幕した。29日までの期間中、世界中のIT企業が最新技術を披露し、ビッグデータの産業への活用などについて議論する。(上海支局 齋藤秀平)

中国国際ビッグデータ産業博覧会の会場

 開幕式には、中国政府の要人が出席し、習近平国家主席の「われわれはビッグデータ戦略に力を入れ、これまでの高速な経済成長を高品質な成長に転換するために役立てる」とのメッセージを披露した。
中国政府の要人も出席した開幕式

 その後のハイレベル対話会では、人工知能(AI)やデータセキュリティ、ブロックチェーンなどをテーマに、企業のトップや有識者らが最新の技術動向を説明した。
NTTデータグループのブース

 会場では、約400社がAIやクラウド、第5世代移動通信システム(5G)などの技術について紹介。日本からはNTTデータグループがブースを設け、貴陽市と協力して実証実験中のスマート交通ソリューションなどを展示した。

 博覧会は今回で4回目。27日以降もハイレベル対話会や企業トップによるフォーラムなどがある。主催者によると、期間中は約5万人が来場する見通し。