富士ゼロックスは、6月20日開催の定時株主総会、取締役会の決議により、玉井光一副社長が社長に昇格した。続投する古森重隆会長との2トップ体制を組む。栗原博前社長は6月21日付で特別顧問に就く。また玉井氏は、富士フイルムホールディングスの取締役・CIO(チーフ・イノベーション・オフィサー)執行役員と、富士フイルムの取締役副社長・CIOを兼任する。

社長に就任した玉井光一氏

 新社長の玉井氏は、1952年10月生まれの65歳。東京大学 工学研究科 精密機械工学にて論文により工学博士号の学位を取得した。2003年に富士写真フイルムに入社。17年には、富士フイルムホールディングスの取締役 執行役員・CIO、富士フイルムの取締役 副社長・CIO、富士ゼロックスの代表取締役 副社長を歴任した。

 今回の社長交代について、同社の広報は「ドキュメント事業を取り巻く厳しい市場環境下で、成長戦略、構造改革に取り組み完遂するためには過去にとらわれない大胆な発想と行動力が必要。これまで以上にスピードを上げ、改革をやり遂げるため、経営体制を刷新した」とコメントした。