サイバートラスト(眞柄泰利社長)とバルクホールディングス(石原紀彦社長)は9月10日、高度なサイバーセキュリティースキルをもつ人材育成を実現するトレーニングサービス提供のために協業を開始したと発表した。

 この協業により、サイバートラストでは、高度な認証技術や脆弱性診断を始めとするサービスの提供に加え、人材不足を解決するためにバルクホールディングスの連結子会社であるStrategic Cyber Holdings(サイバージム)がもつサイバーセキュリティートレーニングのサービスを、バルクホールディングスと共同で推進していく。

 サイバージムが提供するトレーニングでは、実際に発生した攻撃シナリオを忠実に再現し、その攻撃に対してどのように対抗し、原因究明を行うことで、必要な対策を講じるのかというセキュリティー技術を得ることができる。また、攻撃の仕組みや対策を深く理解することで、未知の攻撃に対しての組織的な対策もシミュレーションすることができる。サイバーセキュリティーの防災訓練ともいえる「サイバー攻撃に対する訓練」を行うことにより、実際の攻撃発生時に正しく防御を行うことが可能となる。

 両社は今回の協業を通じて、不足しているセキュリティー人材の拡充を図るとともに、より安全な社会を実現するためセキュリティー分野での有効で実践的なサービスを開発していく考え。