サイバートラスト(眞柄泰利社長)は9月4日、ビジネスプロセスのデジタル化を促進するトラストサービス「iTrust」シリーズの一つとして「iTrust リモート署名サービス」の提供を開始したと発表した。

 iTrust リモート署名サービスは、契約書や控除証明書などの書面の電子化で求められる長期間にわたる真正性を確保するための長期署名に対応した電子署名やタイムスタンプ機能をAPIで提供するクラウドサービス。

 電子署名とタイムスタンプを組み合わせたグローバルスタンダードの長期署名規格(PAdES)に対応し、電子文書の真正性を数十年の長期間にわたって確保する。また、利用者の秘密鍵は、電子認証センター設備内のFIPS 140-2 Level 3に準拠したHSMで安全に保護され、本人のみが電子署名のために利用できるよう厳格に管理している。

 主な利用用途としては、契約の電子化(融資契約や住宅ローン契約などの金銭消費貸借契約、その他の各種契約の電子化)、交付文書の電子化(控除証明書、その他の一般消費者に交付する書面の電子化)、企業間取引の電子化(見積書、発注書、請書、利用申込書、請求書などの取引関係文書の電子化)を想定している。